エチュード

エチュードとは練習曲のこと。
ヴァイオリンを教える立場から思うことは、ヴァイオリンを始めてすぐやる必要はなく、ある程度 (どの程度?ポジションチェンジが出来るようになってからかな) 弾けるようになってから、必要なテクニックが盛り込まれたエチュードを取り入れたいなと思う日々。 が、しかし現実は厳しい。じっくりエチュードをやり、教本の中の曲や発表会などコンサートに向けた曲を仕上げていくという理想は1時間のレッスンでは収まらない。はてさて、どうしたものか。

教える立場の私が考えるエチュードは

良いところ  ・楽譜を読む機会が増える
       ・基礎的なテクニックを重点的に学べる

困るところ  ・1つが長い

他にも思うところはあるけど、突き詰めていくと全部上の3つにたどり着く。

教わった経験がある私が記憶しているエチュードは、とにかく毎週たいへんだった。レッスン後、最初の3日くらいで譜読みをして、残りの3日でスラスラ弾けるようにと。でも発表会などの本番が近づくと雲散霧消になるもの。という記憶。
そしてやった記憶はあるけど、何のためなのかは当時認識していなかった気がする。悲しい。

そして、時代は令和だ。習い事は複数。塾や宿題も多い子供たちに1ページや2ページのエチュードは負担でしかないはず。

そこで偉大なヴァイオリニストの先生方には申し訳ないけど、1曲のエチュードを5段くらいにして、たくさん提案して頂いてる練習方法もシンプルにして、エチュードの本3冊くらいを1つのミニ本にしてみようと決意。

       

これで少ない時間でも楽譜を読み、テクニックを身につけ、なおかつ子供が目的を理解し楽しく挑む!というまるで桃源郷のようなことに
なるかは分からないけど、これを私の冬~春休みの宿題にして5月の発表会後にスタートできたら良いな。